慶応義塾大学の「地球環境概論」という授業の中で、総合政策学部と環境情報学部の学生さんに向けて、アサザ基金の飯島代表理事がアサザプロジェクトについて講義を行いました。
学生さんたちの感想を頂きましたので、いくつかご紹介します。


講義の感想

関る全ての組織の人々にメリットを与える仕組みをもっと自分で調べたい
自然・文化・産業を再生・創造して、地域を活性化する試みは素晴らしいものだと感じます。
多種多様な組織をつないで取り組むことは難しいと予想されますが、関る全ての組織の人々にメリットを与える仕組みをもっと自分で調べようと思います。
また、NPOは社会のホルモンの役割があったように、NPOが活躍していくのはこれからだと感じています。私も将来どのような形であれ関っていきたいです。
(総合政策学部 4年)


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講演中に心に残った言葉は「子どもの活動を通じて机上の空論だけではなく成り立っている」
お忙しい中、ご講演いただき、ありがとうございました。
アサザプロジェクトについて、ホームページや子供向け説明などをあらかじめ頭に入れておいたつもりでしたが、本日はプロジェクトを実際に動かしている人の言葉で活動とそれに伴う人や企業の関わり、利益と信頼を前提としたつながりについて、知識ではなく頭でわかることが出来ました。
前資料で印象に残った言葉は「壁を壊すではなく溶かす」という言い方をしている、講演中に心に残ったのは、「子どもの活動を通じて机上の空論だけではなく成り立っている」ということ。
この度は、貴重な機会を頂きまことにありがとうございましtた。
(環境情報学部 2年)


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今日の講演で、言葉にならないような感覚がたくさん芽生え、自分の世界を変えられました
創発という観点から環境を良くしていけるということに感動した。
小学生の活動を支援を行い共に再生していくということはとてもおもしろい。
特に子どもの自由な発想でビオトープなどを作っていく総合学習などとても興味を持った。
それを支援していく組織、行政が行うハードパワーとしての公共事業ではなくて、子どもや地域の人々が効果が少しずつ見えていく市民公共事業でやるとお金も使わずに、素晴らしい効果をあげられることに驚いた。
活動した人にちゃんとお金を回せる内部化の仕組みを整えられていることにも感銘を受けた。
 外来魚→駆除→漁協にお金→フィッシュミールに加工→肥料へ
 湖の汚染→地域ぐるみでアサザを育てる→みんなで植える→国の公共事業が減る
仕組みの整え方などとても感動した。

僕自身、まだまだ頭が固いので、じっくり内省して、頭を柔らかくして考えられるようにしていきたい。
個の問題についての解決策は、自分が見つけていないだけで、様々な方向から見られるのだと知りました。
今日の講演で、非常に刺激を受けました。
言葉にならないような感覚がたくさん芽生えました。
とてもおもしろくて、自分の世界を変えられました。
またお話を聞ける機会があれば嬉しいです。
今日はありがとうございました。
(環境情報学部 1年)


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新たなネットワークの形や、日本やアジア本来の自然と一体となる文化の再形成の必要性が、本当に必要だ
協働や場の形成など、総合政策学を勉強する上でよく目にする概念を、実際の活動を通した経験の話で聞くことができ、大変有意義に感じました。
波及効果のある事業を多く展開していらっしゃるその行動力と、発想力はどこからでてきているのか非常に知りたいと思いました。
新たなネットワークの形や、日本やアジア本来の自然と一体となる文化の再形成の必要性が、本当に必要なのだと、活動の話を聞く中で思いました。
(総合政策学部 1年)


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縦割りを溶かすと言う発想も私には新しい考え方でありました
私はドイツでエコツアーを体験してきたのですが、お話にもあった通り、管理された自然でした。今日のお話で、「里山を管理してきた人は誰一人いない」というのが印象に残り、日本に必要なのは欧米をマネした自然観ではないんだなあと思い知りました。

また、縦割りを溶かすと言う発想も私には新しい考え方でありました。
今日のお話を聞いて、組織化されたネットワークではなく、動的で生成的なネットワークの素晴らしさを知ることができ、今後の自分の活動に活かしていきたいと思いました。
ありがとうございました。
(環境情報学部 3年)


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アサザプロジェクトは自然環境だけでなく、人間にも優しい活動であると強く感じた
私は、小学校の先生になることが夢で、”先生”という立場から、小学生に何を教えたいか、伝えたいかと考えたところ、環境教育の重要性に気づき、現在大学では地球環境に関する授業を積極的に取っている。

環境教育という視点から見ると、アサザプロジェクトはとても夢のあるプロジェクトであると思った。
子どもの感性は大人がどんなに努力しても手に入れられない、取り戻せないものである。
固い知識、知恵にとらわれた大人の考えからは発想されないユニークで大胆な発想を子どもは思いついてしまうものである。
そんな子どもたちの夢を一緒になって実現しようとするアサザプロジェクトは自然環境だけでなく、人間にも優しい活動であると強く感じた。
子どもと大人が連携して行なう活動をもっと増やすべきだと思った。

ありがとうございました。
(環境情報学部 3年)


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個々の大人の力に学校という意見の言える開かれた場を提供することは有益な発想を生み出すために重要だと思いました。
お話ありがとうございました。
昨日別の授業で総合学習の地域との関りについて考えたところだったので非常に興味深いお話でした。

子どもの頃に行政や大人たちを動かして、「形、もの」として残せる活動を経験できることは子どもにとって大きな財産になると思います。
また、現代では「学力をつけた子ども」が地域を捨てて、都市部に移ってしまうという問題があり 地域愛のある子どもが育たないと聞いたことがありますが、特に環境問題に関する活動の原動力は地域に対する思いやりだと思うので、深く関わる問題だと思います。
地域住民とのネットワークがうすれている中、プロジェクトが成功した例をたくさん広めていくことは意義のあることだと思いました。
行政の狭い枠や協力体制のとれない個々の大人の力に学校という意見の言える開かれた場を提供することは有益な発想を生み出すために重要だと思いました。
(環境情報学部 3年)


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子どもが動き出せば、その親も一緒に動き出すので、全てがいいサイクルなのだと感じた
このアサザプロジェクトは本当にすごいと感じた。
地域全体で再生地にとりかかることが今とても求められているものなのだろうなと思う。
小学生が授業で学び、ビジョンを持って、自発的に提案していくことで、お金もかからずに子どもたちの教育にもなり、いいことばかりのプロジェクトだと強く感じた。
特に、子どもたちがお年寄りに話を聞いたりすることで、地域全体の人間関係の向上にもなり、良いきずながつくられ良いと思った。

このようなプロジェクトを通じて、多くの子どもたちが自然を大切に出来るようになれば、大人になる頃にはもっと自然を大切に出来る地球になっているのだと思った。
子どもが動き出せば、その親も一緒に動き出すので、全てがいいサイクルなのだと感じた。
ありがとうございました。
(環境情報学部 4年)


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この大きなプロジェクトの根底にあるのは“連続性”“つながり”なのだと感じました
飯島さんのお話を聞いて、この大きなプロジェクトの根底にあるのは“連続性”“つながり”なのだと感じました。
しかし、そのような言葉を前面に押し出すのではなく、子供にもお年寄にも、社会にもわかりやすい方法に変換していらっしゃるから、上手くいっているのではないでしょうか。
授業で質問できなかったのですが、このようなコンセプト、考え方を理解してもらい、周りを巻き込むうえで苦労したこと、ここまでくるのに苦労したことはあったのでしょうか?
興味深いお話、本当に有難うございました。
(総合政策学部 1年)


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これから環境問題を考えるには、実際に足をのばして、行動にうつさなければならないと思った。
最近環境問題をとりあげた番組がすごい増えている。
この製品を使うとCO2が削減できるとか、バイオ燃料を使ってみようとか。
そのような番組を見ていると「エコ」という言葉ばかりが1人歩きしてしまって、実際に環境問題を考えている人はどれだけいるのだろうか、そして、考えたところで何をすればいいのだろうかと思ってしまう。

今日、お話を聞いておどろいたのは、お金を使わなくともアイディアがあれば自然を守ることができるのだということだ。
むしろ、お金をかけないで、自発的に人々が取り組みたいと思えるようなプロジェクトだからこそ、効果的なんだと思った。
私は今まで、色々な問題を別々の問題としてとらえていた。
しかし、全て連鎖していて街をもりあげていけるんだなと教えてもらった。

また、子供たちとお年寄りの関係がすばらしいと思った。
子どもたちは自然とふれあうことが楽しくてしょうがないだろうし、お年よりも教えることが生きがいになる。
以前、この授業のフィールドワークで、田んぼに行った時、地元のおじいさんに話しかけてみた。
おじいさんは、実際に何十年も農業にたずさわっていないとわからないような知識を、楽しそうに教えてくれた。
お年寄りの方は、私たちが知らないことをいっぱい知っている。
そのような知識の中にこそ、たくさんのリアルなアイディアがつまっている。
これから環境問題を考えるには、実際に足をのばして、行動にうつさなければならないと思った。

本日は、本当にすばらしい講演をありがとうございました。
(環境情報学部 4年)


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関わる全ての人々が幸せになれるプロジェクトを見せて頂き、本当に参考になりました!
本当に素晴らしい事業をされていると思いました。
環境の保護、再生からまことにネットワークに派生してしかも、その派生したそれぞれもネットワークとして機能していることが本当に面白かったです!
単にお金を使うだけで解決できる問題は、実は解決されているのではなく、解決されたかのような様相を呈し、欠点をオブラートにつつまれているのだと思います。
そして、やはり自然は自然な方法によって再生されていくべきであり、それによってしか再生されていかないのだと分かりました。

関わる全ての人々が幸せになれるプロジェクトを見せて頂き、本当に参考になりました!
貴重な講演ありがとうございました。
(総合政策学部 3年)


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飯島さんの、今求められているものを産業として見つけ、利益をからめ、大きな動きにしていくということは、とても参考になりました。
私は自然が大好きなので、今日のお話はとても興味深いものでした。
小学生達が自分の手でビオトープを作れることは、とても魅力的なことだと思います。
自分が小学生の頃にも、そんなものがあったら良かったのにと思いました。
自然と接することで、様々な生物と接して、多くの生命を育むことは、子供達が成長するうえで、大きな力を与えてくれるものと思います。
昨今の子供達は、自然と接する機会がとても少なくなっているので、こういったものがどんどん増えていけば良いなと感じました。
また、飯島さんの、今求められているものを産業として見つけ、利益をからめ、大きな動きにしていくということは、とても参考になりました。
(総合政策学部 4年)

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